「苔玉を使った正月飾り」
今年もまもなく年の瀬を迎える季節となりました。お正月を迎える準備もそろそろ始めないと、とお考えのお宅もあるでしょう。今回は、今流行の「苔玉」を使ってお正月らしいアレンジをしてみました。

「苔玉」は荒木田土のような粘土質の土を小さなボール状にまるめ、植物を植え込み、周りに苔を貼り付け糸で縛り固定させたものですが、手軽に出来ることと、その形のかわいらしさで今年は特に、癒し系インテリアとして人気が高まりました。写真は、シンプルな白い陶器のお皿に苔玉をのせ、墨の周りに水引を巻きつけ、お正月らしい小物をあしらったものです。苔玉のまわりにはきれいな玉砂利や小石を敷いてもいいでしょう。植物は出来ればおめでたい感じのする赤い実の「南天」や「ヤブコウジ」などが良いでしょう。飾りとして使う小物は「小手まり」「小さな羽子板」「金銀の折鶴」など何でもよいです。また、皿の代わり朱色のお盆なども使えます。

苔玉は、ときどき霧吹きなどで乾燥をさせないように気をつければいいので、いろいろアレンジもしやすく、また、マンションなどの狭い玄関や、飾り棚の小さなスペースでもかわいらしくオシャレに、お正月らしさを演出できることでしょう。
2002年11月 掲載  


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